長かったJ2、2013年シーズン最終戦、第42節のマッチデイプログラムです。
対戦相手は、過去、負けたことのないギラヴァンツ北九州。

マッチデイプログラムの表紙は札幌ドーム・ゴール裏サポーターのイメージに「未来(さき)へ」のタイトル。

スポーツライター斉藤宏則氏のコラムは「いやあ、面白くなってきた」で、はじまります。
そして、この日、始めてスタジアムに足を運んでくれた人たちにもわかりやすく「面白い」理由、「J1昇格プレーオフ出場のかかった試合」のドラマ性について語られています。

マッチデイプログラムの中ほどは、4ページを使いOBレジェンドマッチのTEAM GON、TEAM NONOの各出場選手が紹介されています。
さらに、JALサンクスマッチ恒例の、アウェイ各スタジアムの航路マップ付き。

最終戦の入場者数は、24,813人となり、今季のJ2最多来場者数を記録しました。

以下、オフィシャルサイト掲載の北海道フットボールクラブ 野々村社長のコメントを全文転載します。
「悔しいです。
　今、財前がいろいろお礼を言ったので、繰り返すことはしないですか、もちろん僕も皆さんに感謝しています。
　シーズンが始まる頃、3月の時点では、今のような実力はトップチームにはなかったと、僕は思っています。
　着実に成長をしている選手たち、その成長をいつもグラウンドで助けてくれるサポーター、いつも一緒に戦ってくれて本当にありがとうございます。
　やはり勝ちたいので、来年は本当に勝負ができるような体制をしっかりと整えたいと思っています。
　僕が社長になってから8ヶ月くらい、改めて魅力のあるクラブだと感じています。
　ここにいるサポーターがいつも応援してくれて、それだけでも十分魅力的なんですけど、もっと魅力的にならないと勝てないと思います。
　みんなの地域にある、みんなのチームなので、みんなで強くなっていきましよう。

　本当に悔しいですけど、来年もう一回、今からみんなで作っていきましょう。
　ありがとうございました。

　2013ホームゲームラストセレモニーより」

「悔しいです」その記憶は、これから、とっても大切です。

※試合結果はオフィシャルで…。