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円
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作者:
- 財団法人 札幌市青少年女性活動協会
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カテゴリ:
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絵本/児童書
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昭和24年(1949年)に、日本で初の公立の児童館が札幌に誕生しました。
中央区中島公園の中にある「中島児童会館」です。
第二次世界大戦後の開館当時は、戦後の混乱が続いていた時代で、
児童会館の建物は、アメリカのかまぼこ兵舎の払い下げを受けたものでした。
現在の建物は2度の立て替えを経たもので、平成21年に開館60周年を迎えました。
冊子はこの開館60周年を記念して作成されたもので、1年後との絵日記風に仕上がっています。イラストは、現在札幌市の児童会館に勤務する職員が描き、そのイラストを見て、現在児童会館に遊びに来ている小学生や中学生が作文を書きました。
表紙のイラストは、当時の児童会館で指人形サークルの一員として活動していた、漫画家の工藤恒美さんに描いていただきました。ほのぼのと楽しい児童会館の活動が伝わってくるのではないでしょうか。
札幌には104館の児童会館と55館(現在は67館)のミニ児童会館があります。
これまでの先人たちが積み重ねてきたこどもの居場所を巡る取り組みを
これからも札幌の子どもたちの元気な声がいつまでも響き渡る児童会館として続いていくように、「そして未来へ」の思いを込めて編集されています。