2015年シーズン第29節の対戦相手は、ファジアーノ岡山。
スタジアムでは、試合前に、MDP(マッチデイプログラム)の5ページを見て、順位を確認します。
札幌10位、岡山17位、勝ち点差は5。
力関係から考えると、勝たなければならない相手です。
隣の欄の得点ランキングも、ついでに確認します。
得点ランキング6位。頼みの都倉選手が、この試合から負傷欠場です。
(このような感じで、MDPを楽しみながら…)
表紙のMatch Day Keyman は、 四方田 修平 監督。
監督交代から4試合目、結果が求められる試合です。
斉藤宏則氏のコラム『コンサドーレプレイバック』は、長崎戦の結果から感じた監督采配について書かれています。(納得できる記事)
岡山の『PLAYERS & STAFF DATA』、岩政・加地の両選手は元日本代表です。
札幌も(ようやく)#17 稲本・#44 小野 選手の元日本代表がベンチ入り。
(同じピッチに立ってくれる期待が高まります)
『ショートインタビュー』は、MF#28 菊岡 拓朗 選手。
四方田監督に代わってから先発が続いている選手です。
意気込みを熱く…ではなく、淡々とした語りを読んでみましょう。
入場者数は、10902人。
夏休み期間中、1万人超えのスタジアムは、家族連れ(子供たち)が多かった試合。
試合結果の詳細は、
オフィシャルサイトで…。
コラムにも書かれています。
努力を続けていても結果がともなわないことがある。
札幌の選手も岡山の選手も全力で走りきった試合であることが感じられる試合でした。
だから、結果が出なくとも、スタジアムでは大きな拍手が起こりました。
後半20分に小野選手、41分に稲本選手が相次いで途中交代。
今節の『VOCS』は「初めて、小野・稲本選手が札幌の同じピッチでプレーした」マッチデイプログラムとして、手にしてください。